歯科医師監修
📖 基礎知識
ホワイトニングの仕組み(歯の断面図・エナメル質と象牙質の解説イメージ)

1. ホワイトニングとは?歯が白くなる仕組みと基礎知識

ホワイトニングとは、専用の薬剤を使って歯の内部の着色物質を分解し、歯を白くする施術です。歯の表面の汚れを落とすクリーニングとは根本的に異なり、歯そのものの色を明るくすることができます。

ホワイトニングで歯が白くなる仕組み

ホワイトニング剤の主成分である過酸化水素(または過酸化尿素)が歯のエナメル質に浸透し、着色の原因となっている有機物を酸化・分解することで歯が白くなります。さらに、エナメル質表面の構造を変化させて光の乱反射を起こし、内側の黄色い象牙質の色が透けて見えにくくなるマスキング効果も働きます。

クリーニングとの違い

歯科医院で行うクリーニング(PMTC)は、歯の表面に付着したステイン(着色汚れ)や歯石を物理的に除去するものです。歯本来の色には戻りますが、それ以上に白くすることはできません。一方、ホワイトニングは歯の内部から色を変化させるため、本来の色よりも白くすることが可能です。

💡 ポイント
ホワイトニングは天然の歯に対して有効です。セラミックや詰め物などの人工歯には効果がないため、治療歯がある場合は事前に歯科医師に相談しましょう。

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